痔瘻 体験談1 20代で痔瘻になり手術しました。

痔瘻

私なんとタイトルの通り20代半ばながら痔瘻になりました。

手術をし2週間の入院生活をしてきました。

これを書いている今は退院後2日目です。(ちなみに明日から仕事です)

非常に自分の人生の中でも大変な出来事でした。この体験を忘れないように記録として書き残しておこうと思います。

今はまだ手術痕は塞がっていませんが、 ”痔瘻になったであろう日” から “完全に治癒するまで”を何回かに分けて書いていこうと思います。

この記録が誰かのため、安心に繋がればと思います。

主治医の先生には治るので大丈夫と強く言われているので、もし痔瘻かもと思ったら怖がらず安心して早めに受診することをおすすめします。

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プロフィール

・20代後半

・男

・持病:潰瘍性大腸炎

・痔瘻(複雑、2か所)

・仕事:IT関係(座り仕事)

・趣味:パソコン

2021年5月上旬 トイレの後、出血がたくさんあることに気づく

トイレ後、トイレットペーパーで拭いているときに多量の出血があることに気づきました。

元々、痔は持っていましたが多少の出血がある程度であまり気には留めていませんでした。しかし、それとは比にならない出血がありました。

便器の中が真っ赤に染まるレベルではありませんが、トイレットペーパーに真っ赤な血が付着しておりました。

私は潰瘍性大腸炎を持っておりそれが悪化したのかなとも思いましたが、お腹が痛くなるといったこともなくその線はないんじゃないかなとその時は考えていました。

これはまずいと思い翌日すぐに病院に電話をかけ、主治医の先生がいる数日後に受診することにしました。

5月中旬 診察1回目 薬(浣腸タイプの塗り薬)で様子見とのこと

最初に多量の出血(トイレットペーパーが赤く染まる、便器の中に血が垂れたり赤く染まることはないくらいの出血)があった日から診察の日まで徐々に出血の量は減っていたので多少の安心はしていました。

今思えば本当は安心しちゃだめなやつだったと後悔しております…。

診察日、先生に症状を伝えたところ、薬を処方されました。たしかボラザGという軟膏です。お尻に直接注入するタイプです。

この薬を2週間つけて、2週間後に再診察ということになりました。

もしくは、”肛門に強い病院”を紹介するのですぐ診察するか様子見するかときかれましたが、私は「薬をつけて様子見をします」と伝えました。

この時点で間違いだったんだなぁと非常に後悔しています。

すぐに病院に行くべきでしたし、もっと言うのであれば多少の出血のあったころから行くべきだったと思います。

五月下旬 お尻に重い痛みを感じる

前の診察から数日後、2~3回程度重い痛みが走るようなことがありました。

しかし、比較的軽くすぐに治まったため「気のせいか」くらいにしか思いましせんでした。

そしてパンツに膿のようなものが少しついているのを確認しました。この膿は1度しかみていません。

これらの症状が痔瘻の症状だったんだなと思いました。

6月上旬 診察2回目 さらに強い薬を処方される

前回の診察でボラザGを2週間分出され使用していましたが、効果がいまいちでした。

なので今度はヘモポリゾン軟膏というさらに強い薬が処方されました。2週間分です。

これでだめだったら肛門科へ行くということになりました。

6月中旬 診察3回目 

症状が悪化している気がしたので次の予約日を待たずに病院に駆け込みました。

さすがに専門の病院に見てもらおうと思い症状を伝え、紹介状を書いてもらうことにしました。

肛門に強い病院を紹介していただきました。

紹介状は2週間程度時間がかかりますとのことでした。結構長いんですよね…。

6月下旬 専門の病での診察 手術と入院が決まる

見ていただいたところ、すぐに痔瘻ですねといわれました。

すぐに手術と入院が決定しました。

すぐにでも手術がしたいと伝えたところ、1週間後には入院と手術になりました。

痔瘻は潰瘍性大腸炎やクローン病の人に特に多いらしい

先生いわく潰瘍性大腸炎の人は痔瘻になりやすいんだとか。

痔瘻を完全に治すためには潰瘍性大腸炎をよくしていく必要があるらしいです。

今までは、メサラジン4000gを飲んでいたのですが、リアルダ2400gに変更になりました。

そして、膿を出す漢方が新しく処方されました。

ここからは入院のお話

さっそく入院について書いていきたいのですがここで一旦区切ろうと思います。

次は入院でのこと書いていこうと思います。

おわり

当記事はあくまで自身の体験談を日記として残しております。当方は医療従者でも専門家でもございません。当記事、関連記事は、一例としてお読みください。

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