ウェブ制作と一言でいってもたくさんの職種の人が関わってサイトができていくことはご存知でしょうか。
職種は主に6つです。 ウェブディレクター 、 マーケティング(企画seo・アナリスト) 、ウェブライター、ウェブデザイナー、サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニアなどです。
ひとつのサイトをつくりにしてもこれだけの専門家が関わっているのです。
今回はそれぞれの職種はどのような役割を持っているのかを説明していこうと思います。
ウェブディレクター
監督のような役割。指揮をとり進捗管理や品質管理、クライアントとのやり取りをおこなったりします。
制作スタッフがやらないことをやるポジションです。
マーケティング(企画seo・アナリスト)
サイトにのせるコンテンツを考えたり、集客方法、企画の立案、サイトの改善、アクセス解析などをおこないます。
ウェブライター
文章の作成やキャッチコピーなどを考えたりサイト内の文章を考えたり、運用時のコンテンツを作成します。
ライターといえば新聞記者をイメージすると思いますが、それのウェブ版です。
こんなコンテンツがやりたいという話があったら記事の作成をおこないます。必要があれば取材やレポートをしたりします。
一般的なライターと違うのはワードプレスなどのCMSなどを使用することです。
ウェブデザイナー
サイトのデザインやサイト内の画像を作成します。
デザインしかしないと思われがちですが、会社によってはHTMLとCSSのコーディングをする会社もあります。
もちろんHTMLやCSSの高い技術はもとめられませんが、簡単な実装はできたほうが望ましいです。
また、最近ではUI/UXデザイナーとも呼ばれたりします。UIとはユーザーインターフェース。UXはユーザーエクスペリエンスです。
ユーザーに分かりやすいデザインをつくり、良い体験をさせてあげることを考えるデザイナーということです。
クリック率が悪かったら、なぜ悪いのかを考え改善していくといったことをします。
デザイナーの目的はきれいなデザインをつくることではありません。結果のだせるデザインをつくることです。
おしゃれなバナーとたくさんクリックされるバナーではどちらが良いバナーといえるでしょうか。
サーバーサイドエンジニア
サーバーやデータベースの設計や実装をおこないます。
一番馴染みがない職種かもしてませんね。
フロントエンジニア(マークアップ・コーダー)
あがってきたデザインからサイトを実際に組み立てていく役割です。
よく分からない文字列(コード)を書いている人です。
まとめ
ウェブ制作会社に就職を目指している方は、自分のなりたい職種が見つかったでしょうか?
このように、ウェブ制作には多くの人が関わっています。どの役割もとっても大事な役割です。
ウェブ制作はやりがいのある楽しい仕事です。私もお陰でたのしい毎日を過ごせています。